「せっかくホームページを作ったのに、なぜか効果が出ない……」「制作会社に依頼したけど、期待していた成果が全然出ない」――そんな悩みを抱えている企業のWeb担当者は少なくありません。
実は、ホームページで失敗する企業の多くは、共通する「やってはいけないこと」を知らずにやってしまっているのです。これらは事前に知っておけば確実に避けられるものばかりで、知っているか知らないかの違いだけで、ホームページの成果は大きく変わります。
この記事では、累計500本以上のLP制作・100以上のサイト構築実績を持つ当社ピークスマーケティングが、ホームページでやってはいけないことを企画・準備・デザイン・SEO・運用・外注選びの6段階×全18項目で徹底解説します。ホームページの制作・作成・運用すべての工程で押さえるべきNGポイントを網羅し、2026年最新のSEOトレンドやAI Overview対応にも触れていますので、これからホームページを作りたい経営者・Web担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の編集、運営はピークスマーケティング株式会社が行っています。詳細は、コンテンツ制作ポリシー、プライバシーポリシーを参照ください。
目次
ホームページでやってはいけないことの全体像

ホームページには、企画から運用まで各工程ごとに「やってはいけないこと」が存在します。本記事では以下の6段階に分けて、合計18項目を解説します。
ホームページでやってはいけないこと【6段階×18項目】
- 企画段階:制作目的が不明確/KPI未設定/競合調査不足
- 準備段階:無料サーバー利用/モバイル非対応/SSL化していない
- デザイン:トンマナ未設定/ターゲット不一致/文字が小さい
- SEO:コピーコンテンツ/画像サイズ過大/被リンク購入
- 運用:アクセス解析未実施/更新放置/新規コンテンツなし
- 外注選び:相見積もりなし/安さ重視/会社規模だけで選ぶ
これら18項目のうち、当社の経験上、ホームページで最も多くの企業が失敗するのは「企画段階」と「運用段階」です。「とりあえず作ろう」と始めて目的が曖昧なまま進めたり、公開後に放置したりするケースが圧倒的に多いのです。
監修者
小森 健
【企画段階】ホームページでやってはいけない3つのこと
ホームページの成否は、実は企画段階でほぼ決まると言っても過言ではありません。ここで方向性を間違えると、その後どれだけお金と時間をかけても成果は出ません。ホームページの企画段階でやってはいけない3つのことを解説します。
1. 制作する目的を決めていない
ホームページ制作で最も多い失敗が、目的を明確にせずに作り始めてしまうことです。「他社が持っているからうちも」「とりあえず会社の顔として」といった曖昧な理由でスタートすると、完成しても何の成果も生まないただの「電子パンフレット」になってしまいます。
ホームページの目的は、企業によって以下のように多岐にわたります。
ホームページ制作の代表的な目的
- 新規顧客の獲得:問い合わせ・資料請求の獲得
- 商品・サービスの販売:ECサイトでの直接販売
- ブランディング:企業イメージの向上・差別化
- 採用強化:求職者へのアピール・応募獲得
- 既存顧客のサポート:FAQ・使い方解説で問い合わせ削減
- 情報発信:最新ニュース・ブログによるエンゲージメント向上
目的によって、必要なページ構成・デザイン・機能・コンテンツがすべて変わってきます。例えば、採用強化が目的なら社員紹介・働き方・福利厚生のページが必須ですが、ECサイトでは商品ページとカート機能が中心になります。
目的を明確にするための3つの質問
2. このホームページから、月に何件の問い合わせ・売上を期待するか?
3. 競合との違いを、どんな言葉で伝えたいか?
これらの質問に明確に答えられない状態でホームページ制作をスタートしてはいけません。まずは社内で目的を徹底的に議論することから始めましょう。
2. KPIを設定していない
目的が決まっても、それを測定可能な数値(KPI)に落とし込んでいないと、施策の効果を客観的に評価できません。「なんとなく良くなった気がする」「アクセスは増えた気がする」では、改善のしようがないのです。
KPIとは「Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」の略で、目的の達成度合いを数値で測るための指標です。ホームページ制作で設定すべき代表的なKPIは以下の通りです。
| 目的 | 設定すべきKPIの例 |
|---|---|
| 新規顧客獲得 | 月間問い合わせ数、CVR、リード単価(CPA) |
| 商品販売 | 月間売上、購入率、平均購入単価、リピート率 |
| ブランディング | 指名検索数、滞在時間、リピート訪問率 |
| 採用強化 | 応募数、応募/PV比率、内定承諾率 |
| 情報発信 | 月間PV、ユニークユーザー数、SNSシェア数 |
KPIを設定する際は、「達成可能だが少し挑戦的な目標」を設定するのがコツです。簡単すぎると意味がありませんし、非現実的だとモチベーションが下がります。最初は控えめでも構わないので、必ず数値で管理する習慣をつけましょう。
3. 競合調査・分析を行っていない
ホームページ制作の前に必ず行うべきなのが競合調査です。競合がどんなホームページを持っているか、どんな強みを訴求しているか、どんな弱点があるかを把握しないまま自社のホームページを作っても、競合と差別化できず埋もれてしまいます。
競合調査でチェックすべき項目
- 競合のホームページの構成・ページ数
- デザインのテイスト(色・フォント・写真)
- 掲載されているコンテンツの内容と質
- 強調されているキャッチコピー・訴求ポイント
- 料金体系の表示方法(透明性)
- お客様の声・事例の掲載数
- SEOキーワード(検索順位)
- SNS連携・更新頻度
競合調査で重要なのは、「真似する」のではなく「自社の独自性を見つける」ことです。競合がやっていないこと、競合が弱い領域こそ、自社が勝てるポジションです。
監修者
小森 健
【準備段階】ホームページでやってはいけない3つのこと
企画が固まったら、次は具体的な準備に入ります。ここで手を抜くと、公開後にトラブルが発生したり、SEOで不利になったりします。準備段階でやってはいけない3つのことを解説します。
4. 無料のレンタルサーバーを使う
ホームページを公開するには、データを保管するサーバーが必要です。無料のレンタルサーバーも存在しますが、ビジネス用途では絶対に避けるべきです。
無料サーバーの主なリスク
・表示速度が遅い:ユーザーの離脱率が上がる、SEO評価も下がる
・サービス突然終了のリスク:ある日突然サイトが消える可能性
・広告が強制表示される:自社ブランドが棄損される
・独自ドメインが使えない場合がある:URLがダサく信頼性が下がる
・セキュリティ対策が貧弱:ハッキングされやすい
・サポートがない:トラブル時に自力解決が必要
有料のレンタルサーバーは月額1,000〜3,000円程度から利用できます。ビジネスでホームページを運営する企業にとって、これは決して高い投資ではありません。「エックスサーバー」「ConoHa WING」「さくらのレンタルサーバー」など、信頼できる国内サービスを選びましょう。
5. モバイル対応していない
2026年現在、Webサイトへのアクセスの約7割はスマートフォン経由です。にもかかわらず、いまだに「PCで見るとキレイだけど、スマホで見ると崩れる」サイトが存在します。これは致命的なミスです。
モバイル対応していないサイトは、以下の2つの大きなデメリットを抱えます。
モバイル非対応サイトのデメリット
- ユーザーの即離脱:見にくいサイトは3秒以内に閉じられる
- SEOで圏外:Googleのモバイルファーストインデックスに対応できず、検索順位が大幅に下がる
モバイル対応はレスポンシブデザインで実装するのが標準的です。レスポンシブデザインとは、デバイスの画面サイズに応じてレイアウトが自動的に最適化される設計のこと。WordPressの主要なテーマは最初からレスポンシブ対応しているため、特別な追加費用なしで実装できます。
モバイル対応のチェックポイント
☐ 文字が小さすぎず読める(最低14px以上)
☐ ボタンが指でタップしやすい大きさ(最低44×44px)
☐ 画像が画面幅に収まっている
☐ ハンバーガーメニューが直感的に使える
☐ フォームがスマホで入力しやすい
Googleのモバイルフレンドリーテストで簡単にチェックできるので、必ず公開前に確認しましょう。
6. SSL化していない
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の通信を暗号化する仕組みです。SSL化されたサイトのURLは「http://」ではなく「https://」で始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。
2026年現在、SSL化していないサイトはほぼ「危険なサイト」扱いされます。Chromeなどの主要ブラウザでは「保護されていない通信」という警告が表示され、ユーザーに大きな不安を与えてしまうのです。
SSL化していないサイトのリスク
・お問い合わせフォームでの個人情報漏洩リスク
・クレジットカード情報など金銭情報の盗聴リスク
・SEO評価が大きく下がる(GoogleはHTTPSを優先)
・ECサイトでは購入完了率が大幅に下がる
SSL証明書には無料のもの(Let’s Encrypt等)と有料のもの(年数千円〜数万円)があります。一般的なコーポレートサイトであれば無料のLet’s Encryptで十分です。多くのレンタルサーバーが標準で対応しているため、追加費用なしでSSL化できます。ECサイトや銀行など、より高い信頼性が求められる場合のみ有料SSL(EV SSL等)を検討しましょう。
HP制作の費用全般については、ホームページ制作費用の相場まとめ|種類別・規模別・業界別もあわせてご覧ください。
【デザイン】ホームページでやってはいけない3つのこと
デザインは、企業の第一印象を決める最も重要な要素です。どんなに優れたコンテンツがあっても、デザインが不適切だとユーザーは3秒で離脱してしまいます。デザインでやってはいけない3つのことを解説します。
7. トンマナを決めていない
トンマナとは「トーン&マナー」の略で、デザインや文章のスタイルを統一するためのルールのことです。トンマナが定まっていないホームページは、ページごとに雰囲気がバラバラになり、ユーザーに「統一感のない素人っぽいサイト」という印象を与えます。
トンマナで定めるべき主な項目
- カラー:メインカラー、サブカラー、アクセントカラー
- フォント:見出し用・本文用・強調用
- 余白・行間:要素間のスペース、文字の読みやすさ
- 写真・イラストのテイスト:明るい/落ち着いた、リアル/イラスト
- 文章のトーン:です・ます調/だ・である調、フォーマル/カジュアル
- アイコンのスタイル:線の太さ、角丸、配色
- ボタンのデザイン:色、形、ホバー時の動き
これらを最初に決めておくことで、複数のメンバーが制作に関わっても統一感のあるホームページが作れます。トンマナの詳しい決め方は、トンマナとは?決め方・テンプレート・業界別事例まで完全ガイドもあわせてご覧ください。
8. ターゲットやコンセプトに合っていない
デザインは「自分の好み」ではなく「ターゲットユーザーの好み」に合わせることが鉄則です。経営者やデザイナーの個人的な好みでデザインを決めると、肝心のターゲット層に刺さらないホームページになってしまいます。
よくあるデザインのミスマッチ
× BtoBの製造業なのに、若者向けのカラフルなデザイン
× 高級レストランなのに、安っぽいテンプレートデザイン
× 子供向け教室なのに、堅苦しいフォーマルなデザイン
× 医療クリニックなのに、不安をあおるような色使い
ターゲットユーザーが「このサイトは私のために作られている」と感じるデザインを目指しましょう。具体的には、以下のステップで進めます。
ターゲットに合うデザインの作り方
- STEP1:ペルソナを詳細に設定する(年齢・性別・職業・価値観)
- STEP2:そのペルソナが好みそうなサイトを5〜10個リサーチ
- STEP3:共通する要素(色・フォント・写真テイスト)を抽出
- STEP4:自社のブランドカラーと組み合わせて最適化
- STEP5:実際のターゲット層にフィードバックをもらう
9. 文字が小さく視認性が低い
意外と多いミスが、文字サイズが小さすぎてユーザーが読めないケースです。デザイナーは「文字が小さい方が洗練されて見える」と考えがちですが、実際にはユーザーの読みにくさを生み、離脱率を上げる原因になります。
読みやすい文字サイズの目安
・見出し(H2):24〜32px
・見出し(H3):20〜24px
・キャッチコピー:30〜60px
・注釈・補足:12〜14px(最小)
・行間:1.6〜1.8倍(line-height)
文字サイズだけでなく、背景色とのコントラストも重要です。薄いグレーの背景に薄いグレーの文字、といった「おしゃれだけど読めない」デザインは絶対に避けましょう。WCAG(Webアクセシビリティガイドライン)では、本文のコントラスト比は4.5:1以上が推奨されています。
監修者
小森 健
【SEO】ホームページでやってはいけない3つのこと
どんなに素晴らしいホームページを作っても、検索エンジンで見つけてもらえなければ意味がありません。SEO(検索エンジン最適化)は、ホームページ制作と同時に必ず考慮すべき重要な要素です。SEOでやってはいけない3つのことを解説します。
10. 他サイトのテキストをコピーしている
競合サイトのテキストをコピーして自社サイトに貼り付ける行為は、絶対にやってはいけません。Googleはコピーコンテンツを厳しくペナルティの対象としており、最悪の場合は検索結果から完全に削除されることもあります。
2026年最新のGoogleの方針
近年はChatGPTなどのAIで記事を量産する企業も増えていますが、これも危険です。AIに丸投げしたコンテンツは「他サイトの情報を寄せ集めた劣化コピー」と判定されやすく、サイト全体の評価を下げるリスクがあります。
オリジナルコンテンツを作るための4つのポイント
- 自社の実体験を必ず含める:実際の取り組み・失敗・成功事例
- 独自の調査・データを掲載:自社で集めた数字・アンケート結果
- 専門家の知見を盛り込む:監修者・執筆者の専門性を明示
- 競合にない独自視点:他社と違う切り口・解釈・主張
SEOの本質的な対策については、コンテンツSEOとは?進め方・成功事例まで完全ガイドもあわせてご覧ください。
11. 画像サイズが大きすぎる
美しい高画質画像を多用するのは魅力的ですが、画像のファイルサイズが大きすぎるとページの表示速度が大幅に遅くなります。Googleはページの表示速度をランキング要因の一つとしており、表示速度が遅いサイトは検索順位が下がります。
適切な画像サイズの目安
・横幅:表示サイズの1〜1.5倍まで(過剰な高解像度は不要)
・ファイル形式:写真はJPEG/WebP、イラスト・透過画像はPNG/SVG
・サイト全体:1ページあたりの総容量は2MB以下
画像の最適化には以下のツールが便利です。
画像圧縮・最適化ツール
- TinyPNG:オンラインで簡単に画像を圧縮(無料)
- Squoosh:Google公式の高機能画像最適化ツール(無料)
- EWWW Image Optimizer:WordPressプラグイン(自動最適化)
- Imagify:WordPressプラグイン(WebP変換対応)
2026年現在のおすすめはWebP形式です。JPEG/PNGと比べてファイルサイズを30〜50%削減でき、画質もほぼ劣化しません。WordPressのプラグインで自動変換できるので、ぜひ活用しましょう。
12. 外部リンク(被リンク)を購入する
かつてはSEO対策として一般的だった「被リンクの大量購入」は、現在では完全にペナルティ対象です。「被リンク◯本で月◯万円」といったサービスを見かけることがありますが、絶対に手を出してはいけません。
被リンク購入のリスク
・サイト全体が「スパム認定」される可能性
・一度ペナルティを受けると回復に半年〜1年以上かかる
・最悪の場合、ドメインが使えなくなる
2026年現在のGoogleはAIで自動的にスパムリンクを検知しており、不自然な被リンクは自動的に無効化される傾向があります。お金を払って買ったリンクが、最初から効果を発揮しないどころか、ペナルティのトリガーになることも珍しくありません。
正しい被リンク獲得は、「質の高いコンテンツを作って、自然にリンクが集まる状態」を目指すことです。これを「ナチュラルリンク」と呼び、Googleが最も評価する被リンクです。
ナチュラルリンクを獲得する方法
- 独自データ・調査結果を発信する(引用されやすい)
- 業界特化の専門記事を書く(業界メディアに紹介される)
- SNSで積極的に発信する(バズれば自然リンクが集まる)
- プレスリリースを配信する(メディア掲載で被リンク獲得)
- 業界団体・公的機関と連携する
【運用】ホームページでやってはいけない3つのこと
ホームページは「作って終わり」ではありません。公開後の運用こそが本当の勝負です。当社の経験上、運用を怠ってホームページを「死んだ状態」にしてしまう企業は非常に多いです。運用でやってはいけない3つのことを解説します。
13. アクセス解析による分析を行っていない
ホームページを公開したら、必ずアクセス解析ツールを導入してデータを毎週確認しましょう。アクセス解析をしないということは、「車を運転しているのに速度メーターを見ない」のと同じくらい危険な行為です。
最低限導入すべき分析ツール(すべて無料)
・Google Search Console:検索キーワード・検索順位・クリック率
・Microsoft Clarity:ヒートマップ・録画機能でユーザー行動を可視化
これらのツールから得られるデータをもとに、以下のような観点で改善を進めていきます。
アクセス解析でチェックすべき指標
- PV・セッション数:ホームページの全体的な集客力
- 流入元:検索/SNS/広告/直接の比率
- 人気ページTOP10:何が読まれているか
- 離脱ページ:どこでユーザーが帰ってしまうか
- 滞在時間・直帰率:コンテンツの質の指標
- CV数・CVR:問い合わせ/購入に至る率
- 検索順位:狙ったキーワードでの順位
アクセス解析を始めると、最初は数字を見るだけで終わってしまいがちです。重要なのは「数字を見て、次の改善アクションを決める」ことです。「直帰率が高いページのリード文を改善する」「離脱率の高い箇所にCTAボタンを追加する」など、具体的なアクションに繋げましょう。
14. ホームページの更新をしない
ホームページ運営で最もよくある失敗が、「公開したら放置」するパターンです。お客様情報・サービス内容・代表メッセージなど、何年も古い情報のまま放置しているサイトは、ユーザーから「この会社、まだ営業してるの?」と不信感を持たれてしまいます。
放置サイトが起こす実害
・古い料金表 → 問い合わせ時にトラブル発生
・退職した社員紹介 → 信頼性が下がる
・古いキャンペーン情報 → 詐欺サイト疑惑
・SSL証明書の期限切れ → 警告表示で離脱激増
・WordPressの更新放置 → セキュリティリスク
ホームページの更新は、最低でも月1回は何かしらの更新を行うことを目標にしましょう。更新するネタがない場合は、お知らせ・ブログ・実績紹介・お客様の声などを追加するだけでも構いません。「動いているサイト」であることを示すことが重要です。
15. 新規コンテンツの制作を行っていない
更新と並んで重要なのが、新規コンテンツの追加です。特にSEOで成果を出したい場合、新規記事・コラム・事例の追加は必須です。Googleは「常に新鮮な情報を提供しているサイト」を高く評価する傾向があります。
新規コンテンツとして追加すべきもの
- 業界お役立ち記事:ターゲット層が検索するキーワードで作成
- 事例・実績紹介:実際のお客様事例を継続的に追加
- お客様の声:信頼性向上、SEOにも有効
- 業界ニュース解説:最新トレンドへの自社見解
- FAQ・よくある質問:問い合わせ削減+AI Overview対応
- 動画コンテンツ:YouTube連携でDiscover露出も狙える
理想的な更新頻度は「週1〜2記事」ですが、リソースが限られている場合は月2〜4記事でも十分効果があります。重要なのは「継続できる頻度」を設定することです。最初から月10本目指して2ヶ月で挫折するより、月2本を1年継続する方がはるかに価値があります。
監修者
小森 健
【外注選び】ホームページでやってはいけない3つのこと
ホームページ制作を外注する場合、制作会社選びの失敗が最大のリスクです。「安いから」「大手だから」といった単純な理由で選ぶと、後悔することになります。外注選びでやってはいけない3つのことを解説します。
16. 複数社に見積もりを依頼していない
制作会社を選ぶ際は、必ず3社以上に相見積もりを取りましょう。1社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうか判断できません。同じ要件でも、会社によって見積額が2〜3倍違うことは珍しくありません。
相見積もりで確認すべき項目
・作業範囲:どこからどこまで対応してもらえるか
・修正回数:何回まで無料で修正可能か
・制作期間:いつ完成・公開になるか
・公開後のサポート:保守費用・対応範囲
・支払い条件:着手金・分割払い・追加費用の発生条件
相見積もりを依頼する際は、「同じRFP(提案依頼書)」を3社全てに送ることが重要です。各社に違う情報を伝えると、見積もりの比較ができなくなってしまいます。詳しくはホームページ制作費用の相場まとめもご覧ください。
17. 安さだけで選んでしまう
見積もりで一番安い会社を選ぶのは、ホームページ制作で最も危険な選び方の一つです。異常に安い見積もりには必ず理由があります。
異常に安い見積もりの裏側
・テンプレート流用:他社サイトと丸かぶりのデザイン
・修正回数1回まで:それ以降は高額追加請求
・原稿・写真は全部お客様側:実質的に自作と変わらない
・SEO対策ゼロ:作るだけで集客の仕組みなし
・後から大幅な追加請求:契約時の説明と違う費用発生
・公開後のサポートなし:トラブル時に連絡が取れない
「安い」には必ず理由があり、その理由が許容できるなら問題ありません。しかし、「なぜ安いのか説明してくれない業者」は絶対に避けるべきです。逆に、適正価格の業者は「なぜこの金額になるのか」を明確に説明してくれます。
18. 会社の規模だけで選んでしまう
「大手だから安心」という理由で制作会社を選ぶのも、よくある失敗の一つです。大手制作会社にも以下のようなデメリットがあります。
大手制作会社のデメリット
・担当者の入れ替わりが多い:知識が引き継がれない
・下請けに丸投げするケースもある
・意思決定が遅い:1つの修正に1週間以上かかることも
・小規模案件は後回し:優先度を下げられる可能性
・担当者の自由度が低い:型にはまったデザインしか作れない
制作会社を選ぶ基準は、規模ではなく「自社の業界・目的に合った実績があるか」です。例えば、医療業界のホームページを作りたいなら、医療業界の実績が豊富な会社を選ぶべきです。
監修者
小森 健
ホームページでやってはいけないことに関するFAQ
Q1:これら18項目を全部押さえるのは大変です。優先順位はありますか?
はい、最優先で押さえるべきは「企画段階の3項目」と「運用段階の3項目」です。企画が間違っていると後の工程すべてが無駄になりますし、運用ができないと公開後にホームページが死んでしまいます。デザインやSEOは後からでも改善できますが、企画と運用の失敗はリカバリーが難しいです。
Q2:すでに作ったホームページが18項目に該当している場合、どうすればいいですか?
まずは該当している項目をリストアップし、影響度の大きいものから順に改善していきましょう。例えば、SSL化していない・モバイル対応していないといった項目は今すぐ対応すべきですが、トンマナの見直しはリニューアル時にまとめて対応する形でも問題ありません。優先順位を間違えなければ、段階的な改善でも十分に効果が出ます。
Q3:自社で全部対応するのは無理です。どこから外注すべきですか?
自社でリソースが限られている場合、「企画・設計」と「初期構築」は外注し、「運用・コンテンツ追加」は自社内製するのが理想的です。企画と構築はプロの知見が必要ですが、運用は自社の方が業界知識を活かせます。当社のような制作会社では、初期構築後の運用サポートやコンテンツ制作のアドバイスもセットで提供できます。
Q4:AIで記事を書くのはダメですか?
AIの活用自体は問題ありません。ただし、「AIに丸投げした記事をそのまま公開する」のは絶対にNGです。AIは下書き作成や情報整理のツールとして使い、最終的には必ず人間が編集して独自の経験・事例・データを加える必要があります。Googleは2024年以降、人間の関与が薄いAI記事を厳しく評価しており、この傾向は2026年も続いています。
Q5:被リンク購入はもう完全にNGですか?
はい、2026年現在、被リンク購入は完全にNGです。GoogleはAIで自動的にスパムリンクを検知しており、購入したリンクは無効化されるか、最悪の場合はペナルティの対象となります。「絶対バレない」という業者の宣伝に惑わされてはいけません。一度ペナルティを受けると、回復に半年〜1年以上かかることもあります。
Q6:無料で作れるホームページサービス(Wix、Jimdoなど)はダメですか?
個人ブログや趣味のサイトなら問題ありませんが、ビジネスでの本格運用にはおすすめしません。理由は、独自ドメインが使えない(または有料)、デザインの自由度が低い、SEOで不利、サービス終了リスクがあるなどです。月数千円の有料プランにアップグレードするか、最初からWordPressで作る方が長期的には有利です。
Q7:制作会社に依頼してから公開まで、どれくらいの期間がかかりますか?
規模によって異なりますが、小規模サイト(5〜10ページ)で1〜1.5ヶ月、中規模(10〜30ページ)で2〜3ヶ月、大規模(30ページ以上)で3〜6ヶ月が一般的です。急ぎの場合は特急料金が発生することがあります。スケジュールには余裕を持って計画しましょう。
Q8:これら18項目以外に、特に2026年で気をつけるべきことはありますか?
2026年特有のポイントとしては、「AI Overview対応」と「LLMO対策」が挙げられます。Google検索結果の最上部にAI生成の要約が表示されるため、ユーザーがクリックせずに情報を得る「ゼロクリック検索」が増えています。AI Overviewに引用されやすい構造化されたコンテンツを作ること、ChatGPT等のAIに自社が紹介されるための情報発信が重要になっています。詳しくはコンテンツSEO完全ガイドをご覧ください。
まとめ|ホームページの失敗を避けて成果を出そう
この記事では、ホームページでやってはいけない18のことを6段階に分けて解説しました。要点を改めて整理します。
ホームページでやってはいけないことの要点まとめ
- 企画段階:目的・KPI・競合分析を必ず最初に行う
- 準備段階:有料サーバー・モバイル対応・SSL化は必須
- デザイン:トンマナ統一・ターゲット適合・読みやすさ重視
- SEO:オリジナルコンテンツ・画像最適化・自然な被リンク獲得
- 運用:アクセス解析・定期更新・新規コンテンツ追加
- 外注選び:相見積もり・実績重視・信頼できる業者選定
これら18項目のうち、特に重要なのは「企画段階の3項目」と「運用段階の3項目」です。何のためにホームページを作るのか、どうやって育てていくのか――この2つを最初に決められれば、失敗の確率は大きく下がります。
「自社のホームページが18項目のいずれかに該当しているかも」「これからホームページを作りたいけど、何から始めればいいかわからない」「現状のサイトを改善したい」――そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ当社ピークスマーケティングにご相談ください。
当社は累計500本以上のLP制作実績・100以上のサイト構築実績を持ち、企画段階から運用支援まで一気通貫でサポートできます。中小企業のお客様を中心に、大手と遜色ない品質のサイトを手頃な予算でご提供しています。
監修者
小森 健
関連記事もぜひあわせてご覧ください。
関連記事
本記事の監修者
ピークスマーケティング株式会社
代表取締役 小森 健
本記事の監修者
ピークスマーケティング株式会社 代表取締役
小森 健
ベンチャーから大手広告代理店まで、Web制作・デジタルマーケティング領域に従事。
複雑なWebサイト制作、LP制作、比較サイト制作、ECサイト構築、動画制作を中心に、情報設計・デザイントンマナ設計を起点としたフロントエンド設計・CSS・PHP実装まで一貫して対応。
本記事では、Web制作の実務経験をもとに、内容の正確性と実務での再現性の観点から監修を行っています。