「ペルソナを作ったのに、制作中に『結局どっちが正解?』と迷ってしまう」「資料としては立派なのに、コピーやUIの判断に使えない」――こんな悩みを抱えていませんか?この原因は、ペルソナが「人物紹介」で止まり、デザインの意思決定に必要な情報が不足していることが多いからです。年齢や趣味のような表面的な属性だけでは、現場の判断を支える基準にはなりません。
本記事では、デザイン思考のフレームワークに沿ったペルソナの作り方を5つのステップで完全解説します。デザイン思考の5プロセスとペルソナの関係、必要項目のチェックリスト、共感マップとの組み合わせ、Web制作現場での活用例、失敗パターンまで、現場で実際に使えるレベルで深掘りします。累計300以上のサイト構築実績を持つ当社ピークスマーケティングのWeb制作実務の知見をもとに、デザイン判断の基準として機能するペルソナの作り方をお伝えします。
ホームページ制作全般の知識については、当社の完全ガイドもあわせてご覧ください。
目次
デザイン思考とは?5つのプロセスとペルソナの位置づけ

デザイン思考(Design Thinking)は、ユーザーへの徹底した共感を起点に、本質的な課題を発見してアイデアを形にしていく問題解決のアプローチです。米スタンフォード大学のd.schoolが体系化した5つのプロセス(共感→問題定義→創造→プロトタイプ→テスト)が世界標準として広く使われており、新規事業開発・UX設計・Webサイト制作など幅広い領域で活用されています。この5プロセスの最初の「共感」フェーズで核となる道具がペルソナです。
デザイン思考の5プロセス全体像
デザイン思考は「共感・問題定義・創造・プロトタイプ・テスト」の5つのプロセスを循環させることで、ユーザーにとって本質的な価値を発見していくアプローチです。1回で正解にたどり着くのではなく、何度もサイクルを回しながらユーザー理解を深め、解決策を磨いていきます。Web制作現場でも、サイトを「作って終わり」にせず、公開後の検証を踏まえて改善していく考え方と相性が良いフレームワークです。
デザイン思考の5プロセス
- 共感(Empathize):ユーザーを観察・対話して深く理解する
- 問題定義(Define):得られた情報から解くべき本質的な課題を見つける
- 創造(Ideate):課題を解決するアイデアを発想する
- プロトタイプ(Prototype):アイデアを試せる形に落とす
- テスト(Test):ユーザーに使ってもらいフィードバックを得る
ペルソナはどのプロセスで登場するか
ペルソナは「共感」と「問題定義」のフェーズを橋渡しする道具として機能します。共感フェーズで集めたインタビュー・観察・調査の情報をペルソナという形に統合することで、チーム全員が同じユーザー像を共有できる状態になります。さらに、ペルソナを起点にPoV(Point of View=問題定義文)を1行で記述することで、解くべき課題が明確になります。デザイン思考の文脈では、ペルソナは「人物紹介」ではなく「課題を見つけるためのレンズ」として扱うのが重要です。
ペルソナはデザイン思考の「核」
デザイン思考は「人間中心(Human-Centered)」の考え方が根底にあり、ユーザーを抽象的に捉えるのではなく、具体的な1人の人物像として描くことが出発点です。だからこそ、ペルソナの精度がデザイン思考全体の精度を左右します。
マーケティングのペルソナとの違い
マーケティング文脈で語られるペルソナと、デザイン思考のペルソナには目的の違いがあります。マーケティングのペルソナは「広告・販促のターゲット像」として、年齢・性別・職業・趣味・年収などの属性情報を細かく描くケースが多いです。一方、デザイン思考のペルソナは「課題を見つけ、解決策を考えるための共感対象」として、ユーザーの感情・行動・痛み・期待など内面的な情報を重視します。Web制作の現場では、両者の良い部分を組み合わせて使うのが実践的です。
マーケティングペルソナとデザイン思考ペルソナの違い
- マーケティングペルソナ:属性中心(年齢・職業・年収・趣味)
- デザイン思考ペルソナ:感情・行動・課題中心
- マーケティング:「誰に売るか」が目的
- デザイン思考:「何を解決するか」が目的
- Web制作の実務:両者を組み合わせて使う
Webデザイナー
桐生 沙耶
ペルソナ設計で”デザインが決まる”状態とは

ペルソナ設計のゴールは、年齢や趣味を埋めることではありません。制作の途中で迷ったときに、判断が戻れる「基準」を用意することです。デザイン現場では「何を先に見せるか」「どんな言葉で伝えるか」「どう見せて信頼を取るか」など、無数の判断ポイントが存在します。これらの判断を、感覚や好みではなく、ペルソナという共通の基準に立ち戻って判断できる状態こそが、本当に「使える」ペルソナです。
デザイン現場で迷いが出る3つのポイント
Web制作の現場では、デザイナーが特に迷いやすい判断ポイントが3つあります。情報の順番(何を先に見せるか)、コピー(どんな言葉で伝えるか)、トンマナ/UI(どう見せて信頼を取るか)です。これらの判断はデザイナーの主観に依存しがちですが、ペルソナという基準があれば、客観的な判断軸として活用できます。逆に言うと、これら3つに答えを出せないペルソナは、現場での実用性が低いと言えます。
デザイン現場で迷う3つの判断ポイント
- 何を先に見せるか(情報の順番・優先度)
- どんな言葉で伝えるか(コピー・トーン)
- どう見せて信頼を取るか(トンマナ/UI/カラー)
使えるペルソナに必要な4つの情報
使えるペルソナとは、「次が説明できる形」になっているペルソナです。「何を怖がるか(不安・損・失敗・手間)」「どこで止まるか(迷いポイント)」「何が揃うと進むか(決め手)」「何と比べるか(比較対象)」の4つの情報があれば、デザイン現場の判断のほとんどに答えを出せます。属性情報を細かく書くより、この4点を厚く書くほうが現場では遥かに役立ちます。これは当社が数百件のWeb制作現場で実証してきた原則です。
使えるペルソナに必須の4情報
- 何を怖がるか:不安・損・失敗・手間
- どこで止まるか:迷いポイント・障壁
- 何が揃うと進むか:決め手・GO条件
- 何と比べるか:比較対象・代替手段
Webデザイナー
桐生 沙耶
デザイン思考のペルソナ作り方5ステップ
デザイン思考の考え方に沿ってペルソナを作る場合、5つのステップで進めるのが実践的です。リサーチ→共感マップ→ペルソナシート→PoV(問題定義)→検証の流れで、デザイン思考の「共感」と「問題定義」のフェーズを通して、デザイン現場で使えるペルソナを完成させます。各ステップに具体的な目的とアウトプットがあるので、順番に進めることが重要です。いきなりペルソナシートを埋めようとすると、根拠のない属性情報の羅列になりがちです。
STEP1:リサーチで一次情報を集める
ペルソナ作りの最初のステップは、リサーチによる一次情報の収集です。デスクで想像するのではなく、実際のユーザーや見込み顧客から情報を集めます。ユーザーインタビュー、現場観察、アンケート、過去の問い合わせ・営業履歴の分析など、複数のソースから情報を集めるのが理想です。ここで集めた生の声がペルソナの根拠になるため、想像で書かれた架空のペルソナにならないよう、必ず実データを起点にしましょう。
リサーチで集めるべき一次情報
- ユーザーインタビュー:5〜10人の対象顧客に1人30分以上
- 現場観察:実際の利用シーン・購入プロセス
- アンケート:定量データで傾向を把握
- 過去の問い合わせ・営業履歴:実際の疑問・不安を抽出
- 競合・代替手段の分析:比較対象を把握
STEP2:共感マップで感情と行動を整理する
リサーチで集めた情報を、共感マップ(Empathy Map)で整理します。共感マップは「見ている」「聞いている」「考えている/感じている」「言っている/やっている」「痛み(PAIN)」「得たいもの(GAIN)」の6象限で、ユーザーの感情と行動を可視化するフレームワークです。属性情報ではなく内面を整理できるため、デザイン思考の「共感」フェーズで欠かせないツールとなっています。共感マップを作る過程で、ペルソナの輪郭が自然と浮かび上がってきます。
共感マップの6象限
- 見ている:比較対象・参考情報・周囲の事例
- 聞いている:周囲の声・上司の指示・口コミ
- 考えている/感じている:本音・気にしていること
- 言っている/やっている:表の行動・発言
- 痛み(PAIN):不安・恐れ・障害
- 得たいもの(GAIN):理想・期待・目標
STEP3:ペルソナシートに統合する
共感マップで整理した情報を、ペルソナシートにまとめます。ここで重要なのが、年齢・性別・職業などの属性情報だけでなく、「不安」「迷いポイント」「決め手」「比較対象」「判断基準TOP3」などの判断に直結する情報を入れることです。具体的なテンプレートは次の「ペルソナ設計に必要な項目チェックリスト」で詳しく紹介しますので、そちらを参考にしながらシートを作成してください。1人のペルソナに1枚のシートが基本です。
STEP4:PoV(問題定義文)で課題を1行にする
ペルソナシートが完成したら、PoV(Point of View=問題定義文)を1行で書きます。「(役割)の(誰)が(状況)で(課題)を抱えていて、(必要)が揃うと行動できる」というテンプレートで、ペルソナが解決したい本質的な課題を言語化します。この1行があることで、チーム全員が同じ課題認識を持って制作に臨めるようになります。デザイン思考の「問題定義」フェーズで最も重要なアウトプットで、ペルソナと表裏一体の関係にあります。
PoVテンプレート
「(役割)の(誰)が(状況)で(課題)を抱えていて、(必要)が揃うと行動できる」
例:採用担当者の中堅社員が、新卒採用の応募数が減って焦っており、「自社の魅力を端的に伝える材料」が揃うと採用サイトのリニューアル発注を進められる。
STEP5:公開後の検証で精度を上げる
ペルソナとPoVは「完成品」ではなく「仮説」です。サイト公開後の反応データを見て、当たっていた部分・ズレていた部分を更新していくことで、ペルソナが「現場で使える設計図」に育っていきます。デザイン思考の「テスト」フェーズに相当する工程で、ここを省略すると最初に作ったペルソナが机上の空論で終わります。GA4・ヒートマップ・問い合わせフォームの離脱地点など、定量データから検証していきましょう。
検証で見るべき指標
- FVスクロール率:続きを読む気になっているか
- CTAクリック率:行動の背中を押せているか
- 比較表の閲覧率:比較優位のペルソナが多いか
- FAQの閲覧率:不安優位のペルソナが多いか
- フォーム離脱地点:入力負担・情報不足か
Webデザイナー
桐生 沙耶
ペルソナ設計に必要な項目チェックリスト
ペルソナシートには「最低限揃えるべき項目」と「あると強い項目」の2段階で整理するのが実践的です。「細かいプロフィール」より、意思決定に必要な情報を先に揃えると、ペルソナが一気に「使える」状態になります。当社が制作現場で実際に使っている2つのチェックリストを公開しますので、テンプレートとしてご活用ください。コピー&ペーストして自社のペルソナシートとして使うこともできます。
必須項目10個のチェックリスト
まず最低限揃えるべきなのが10個の必須項目です。「だれ?」「なぜ今?」「ゴール」「ブレーキ」「迷いどころ」「GO条件」「比較相手」「調べ方」「判断軸」「最初に知りたい」の10カテゴリで、デザイン現場の判断に必要な基本情報を網羅できます。表形式で整理することで、複数のペルソナを並べて比較する際にも見やすくなります。下記の表をそのまま埋めるだけで、デザイン判断に使えるペルソナの骨格ができあがります。
| 🧩カテゴリ | ✅項目 | 🧠質問 |
|---|---|---|
| 👤だれ? | 役割(ロール) | 決裁者 / 実務者 / 法務など、どの立場? |
| ⏱️なぜ今? | いまの状況 | なぜ今?(きっかけ・締切・困りごと) |
| 🎯ゴール | 目的(達成したいこと) | 理想の状態は? |
| 😟ブレーキ | 不安(PAIN) | 失敗したくないことは? |
| 🤔迷いどころ | 迷いポイント | どこで比較する?何がネック? |
| ✅GO条件 | 決め手(TRIGGER) | 何が揃うとGOが出る? |
| 🆚比較相手 | 比較対象 | 誰と比べる?(競合/現状の代替手段) |
| 🔎調べ方 | 情報収集行動 | どこを見る?(検索/SNS/口コミ/資料/事例) |
| 🧭判断軸 | 判断基準TOP3 | 選ぶ軸を3つに絞ると? |
| 👀最初に知りたい | 最初に求める情報 | 1ページ目で見たいことは? |
あると強い項目5つの追加チェックリスト
必須10項目に加えて、「あると強い」5項目を埋めると、より精度の高いペルソナになります。「NGワード/地雷」「社内の合意条件」「許容できる手間」「信頼の根拠」「意思決定の同席者」の5つで、特にBtoBサイトや高単価サービスのサイトで威力を発揮します。BtoB案件では、決裁者だけでなく実務者・上長・経理など複数の関係者を意識する必要があるため、これらの項目があると稟議突破率が大きく変わります。
| 🔥カテゴリ | ✅項目(そのまま使う) | 🧠質問(例) |
|---|---|---|
| ⚠️言葉の地雷 | NGワード/地雷 | 嫌いな表現、誇大に感じる言い回しは? |
| 📝社内稟議 | 社内の合意条件 | 稟議・上申で必要な材料は? |
| 🧺手間の限界 | 許容できる手間 | 入力/比較/相談の手間の限界は? |
| 🛡️信頼の根拠 | 信頼の根拠 | 何があると信じる?(資格/実績/第三者/顔/会社情報) |
| 👥同席者 | 意思決定の同席者 | 誰と一緒に見て決める? |
項目を埋めるときのコツ
チェックリストを埋める際のコツは、「想像で埋めない」「短く具体的に書く」「複数の声を反映する」の3点です。リサーチで集めた一次情報を起点に、できるだけ具体的な表現で書きましょう。「不安がある」ではなく「過去にWeb制作で失敗した経験があり、また同じことを繰り返すのを恐れている」のように具体化することで、デザインへの落とし込みがしやすくなります。空欄を残してでも、想像で埋めないことが大切です。
注意:想像で埋めると外す
Webデザイナー
桐生 沙耶
共感マップとペルソナの組み合わせ方
デザイン思考のフレームワークの中で、共感マップとペルソナは「組み合わせて使うことで真価を発揮」します。共感マップでユーザーの内面を整理し、その情報をペルソナシートに統合することで、根拠のある具体的なユーザー像を描けるようになります。多くの記事では両者を別々に解説していますが、実際の制作現場では両者を行き来しながら作り込んでいくのが実践的です。ここでは両者の連携方法を解説します。
共感マップを作る順序とコツ
共感マップを作る際は、「外側の象限から内側へ」の順序で進めるのがコツです。最初に「見ている」「聞いている」「言っている/やっている」の表に出やすい情報を埋めてから、「考えている/感じている」「痛み」「得たいもの」の内面情報に進みます。表面的な情報を先に整理することで、内面情報を推測しやすくなります。チームで作る場合は、ポストイットを使って象限ごとに付箋を貼り付ける形式が定番で、関係者の認識を揃えるのにも効果的です。
共感マップ作成の順序
- STEP1:「見ている」を埋める(競合・参考情報)
- STEP2:「聞いている」を埋める(周囲の声)
- STEP3:「言っている/やっている」を埋める(表の行動)
- STEP4:「考えている/感じている」を埋める(本音)
- STEP5:「痛み(PAIN)」を埋める(不安・恐れ)
- STEP6:「得たいもの(GAIN)」を埋める(理想)
共感マップからペルソナシートへの変換
共感マップの情報をペルソナシートに変換する際は、対応関係を意識します。共感マップの「痛み」はペルソナシートの「不安(PAIN)」に、「得たいもの」は「目的・ゴール」に、「見ている」は「比較対象」に、「考えている」は「迷いポイント」と「決め手」に、それぞれ対応させます。この変換ルールを使えば、共感マップで得た情報を漏れなくペルソナシートに反映できます。両者を行き来しながら、整合性を保ちながら作り込んでいきます。
共感マップ→ペルソナシートの変換表
- 共感マップ「痛み」 → ペルソナ「不安(PAIN)」
- 共感マップ「得たいもの」 → ペルソナ「目的・ゴール」
- 共感マップ「見ている」 → ペルソナ「比較対象・情報収集行動」
- 共感マップ「考えている」 → ペルソナ「迷いポイント・決め手」
- 共感マップ「聞いている」 → ペルソナ「社内の合意条件・同席者」
- 共感マップ「言っている」 → ペルソナ「現状の発言・行動」
共感マップを使う場面・使わない場面
共感マップは万能ではなく、「使うべき場面」と「省略してもいい場面」があります。BtoBサービス・高単価商品・複雑な購入プロセスがあるサイトでは、共感マップで内面を深掘りする価値が高いです。一方、シンプルなBtoCサイトや、すでに豊富な顧客データがある場合は、共感マップを省略してペルソナシートだけで十分なケースもあります。プロジェクトの規模と複雑さに応じて使い分けるのが実践的です。
共感マップを使うべき判断軸
「ユーザー像が見えない」「関係者の認識がバラバラ」「不安や迷いが多そう」と感じる案件では共感マップを使う価値が高いです。逆に、明確なターゲットがすでに固まっている案件では、共感マップを省略してペルソナシートだけで進めても問題ありません。
ペルソナデザインとは?デザイン思考での扱い(共感→定義→検証)

デザイン思考の文脈における「ペルソナデザイン」とは、ペルソナを「完成品」として固定するのではなく、共感→定義→検証のサイクルを回しながら磨いていく道具として扱う考え方です。デザイン思考の5プロセスのうち、ペルソナは特に「共感」「問題定義」「テスト」のフェーズで重要な役割を果たします。ここではそれぞれのフェーズでのペルソナの扱い方を詳しく解説します。
共感:想像ではなく”材料”を集める
共感フェーズでは、想像でペルソナを作らず、一次情報を起点にすることが鉄則です。前述のように、ユーザーインタビュー・現場観察・アンケートなどから材料を集め、共感マップで「感情」と「行動」を先に整理します。集めるべき情報は「見ている」「聞いている」「考えている/感じている」「言っている/やっている」「痛み(不安)」「得たいもの(理想)」の6軸で、特に痛みと得たいものが後のデザイン判断の核になります。
共感フェーズで集めるべき情報
- 見ている(比較対象)
- 聞いている(周囲の声)
- 考えている/感じている(本音)
- 言っている/やっている(表の行動)
- 痛み(不安)
- 得たいもの(理想)
定義:課題文を1行で固定する
定義フェーズの目的は、「解くべき課題」を1行で固定することです。ペルソナがブレる一番の理由は「解くべき課題」が曖昧なまま進むこと。前述のPoVテンプレート「(役割)の(誰)が(状況)で(課題)を抱えていて、(必要)が揃うと行動できる」を使い、1行に圧縮します。この1行があれば、制作中に「結局このペルソナは何を解決したいんだっけ?」と迷ったときに戻れる基準ができます。チームで合意形成する際の共通言語にもなります。
PoV(問題定義文)のテンプレート
- テンプレート:「(役割)の(誰)が(状況)で(課題)を抱えていて、(必要)が揃うと行動できる」
- 例1(BtoB):採用担当者の中堅社員が、新卒応募数が減って焦っており、自社の魅力を端的に伝える材料が揃うと、採用サイトのリニューアル発注を進められる
- 例2(BtoC):30代の働く母親が、子供の習い事選びで失敗を恐れており、近所のママ友の口コミと実績データが揃うと、体験申し込みに踏み出せる
検証:公開後に更新する前提を持つ
ペルソナは「完成品」ではなく、公開して初めて精度が上がる「仮説」です。作った時点で正解かどうかは分からないので、公開後の反応を見て「当たっていた部分/ズレていた部分」を更新していきます。検証で見るポイントは、数字に直結するところからでOKです。FVスクロール率・CTAクリック率・比較表の閲覧率・FAQの閲覧率・フォーム離脱地点を見れば、「不安が強いのか」「比較したいのか」「今すぐ動けるのか」が読み取れます。
公開後に見る指標と読み取り方
- FVスクロール率:そもそも続きを読む気になっているか
- CTAクリック率:興味はあるが、行動の背中を押せているか
- 比較表の閲覧率:比較優位のペルソナが多いか(選定軸が必要か)
- FAQ閲覧率:不安優位のペルソナが多いか(保証・根拠が足りないか)
- フォーム離脱地点:入力の負担が重いか、情報不足で止まっているか
こうした結果を見て、「判断基準TOP3」や「最初に求める情報」を微調整すると、ペルソナが「現場で使える設計図」に育っていきます。検証データから得た示唆は、デザイン思考の次のサイクル(共感→定義→創造)にも反映され、サイト全体の精度が継続的に上がります。一度作って終わりではなく、運用フェーズで育てていく道具という認識が重要です。
監修者
小森 健
実務フロー:ペルソナをコピー・導線・UIに落とし込む手順

「ペルソナがあるのにデザインが決まらない」を解消するには、変換工程が必要です。ペルソナの情報を、コピー・導線・UI要素にどう翻訳するか――この変換ルールが明確になっていないと、ペルソナを作っても現場で活用できません。当社が制作現場で実践している3ステップの変換フローを解説します。デザイン思考の「創造」フェーズに相当する工程です。
Step1:入口を揃える(検索/広告/紹介)

入口が違うと前提が違います。まず「どの入口の人のペルソナか」を決めます。同じサービスでも、検索経由は「自分で探しに来た人」、広告経由は「気づかせる必要がある人」、紹介経由は「ある程度信頼している人」と、温度感が全く違います。それぞれに合わせたファーストビューやコピーの強さを設計しないと、せっかくのペルソナが活きません。複数の入口がある場合は、それぞれにLPを分けるか、入口別のメッセージを用意するのが理想です。
入口別のペルソナ温度感
- 検索経由:自分で探しに来た能動的な人・課題意識が明確
- 広告経由:気づかせる必要がある人・課題認識が薄い
- 紹介経由:すでに信頼している人・確認のため見る
- SNS経由:偶発的な接触・興味の温度は低め
Step2:判断基準TOP3を確定する
判断基準が3つに絞れると、ページ構成が決まりやすくなります。「失敗したくない」「自分のケースに近い事例が欲しい」「手間を増やしたくない」のように、ペルソナの判断軸を3つに圧縮することで、ページに掲載すべき要素の優先順位が見えてきます。判断基準が10個あると優先順位がつかず、結果的にページが散漫になります。「3つに絞る」という制約こそが、デザイン判断をシャープにする鍵です。
判断基準TOP3の例
- 例1:「失敗したくない」「自分のケースに近い事例が欲しい」「手間を増やしたくない」
- 例2:「料金が透明で分かりやすい」「対応スピードが早い」「実績が豊富」
- 例3:「業界知識がある」「コミュニケーションが取りやすい」「公開後も継続支援」
Step3:変換する(ペルソナ→デザイン)
ペルソナが固まったら、次は「デザインでどう見せるか」に翻訳します。不安・迷い・決め手を、コピーの順番や導線、UI要素(比較表・事例・FAQ・CTA)に落とし込むことで、制作中の判断がブレにくくなります。「不安はFAQと保証で消す」「決め手はFVコピーで一発で出す」「迷いは比較表で構造化する」など、ペルソナの情報を具体的なUI要素に対応させることで、デザイン判断が機械的に決まっていきます。これがペルソナを「使える」状態にする最後のピースです。
ペルソナ情報→デザイン要素の変換ルール
- 不安(PAIN) → 保証/実績/FAQ/流れ の順番
- 決め手(TRIGGER) → FVコピー/見出しの優先度
- 迷い → 比較表/選定軸/事例の出し方
- 行動 → CTA位置/フォーム項目/ボタン文言
- 信頼の根拠 → 写真トーン/余白/色/会社情報の出し方
弊社の実務例:不安優位のペルソナ向けに「安心材料を先出し」して離脱を減らす
- FVで「実績・保証・選ばれる理由」を先に出す
- 「料金・対応範囲・流れ」を上の方に置く
- CTAの文言を軽い一歩にする(例:お試し等)
公開後に見る指標
公開後は、「不安が解消できているか」「情報が足りずに止まっていないか」をヒートマップなどを使用して確認します。FAQ閲覧率が高い場合は、安心材料が不足していて不安解消のためにFAQを探している可能性があります。フォーム途中離脱が多い場合は、入力前に知りたい情報(料金・対応範囲・流れなど)が足りず、判断できないまま離脱していることが考えられます。FVスクロール率が低い場合は、最初の画面で安心の根拠が弱く、続きを読む前に離脱してしまっているサインです。
Webデザイナー
桐生 沙耶
ペルソナ設計を行う際に気を付けたいポイント(落とし穴)
ペルソナ設計には、初心者が陥りやすい5つの落とし穴があります。これらを押さえるだけで、初めてでも失敗しにくくなります。当社が累計300以上のサイト制作現場で見てきた典型的な失敗パターンをまとめましたので、ペルソナ作成中に「自分はこれに当てはまっていないか?」を確認しながら進めてください。失敗を避けることで、最短距離で「使えるペルソナ」にたどり着けます。
注意点1:プロフィールを盛っても、意思決定は見えない
趣味や休日の過ごし方は悪くないですが、優先順位は低めです。「30代女性・既婚・子供2人・年収500万円・趣味はヨガとカフェ巡り」と詳細に書いても、ファーストビューの色やコピーの判断には繋がりません。まずは不安・迷い・決め手・比較対象・判断基準を埋めるのが先です。属性情報は、判断基準を補完する形で必要な範囲だけ追加するのが効率的です。属性に時間をかけすぎないことが、使えるペルソナへの近道です。
注意点2:「理想のお客さん」を混ぜると外す
「来てほしい像」と「迷っている現実」が混ざると、ページの温度感がズレます。例えば「予算300万円以上で意思決定が早い顧客」が理想だとしても、実際の顧客は「予算50万円で迷っている人」が多いかもしれません。理想像をペルソナにすると、現実の見込み客には響かない設計になります。理想像は戦略として別管理し、ペルソナは現実の意思決定に寄せるのが安全です。「来てほしい人」と「実際に来る人」は分けて考えましょう。
注意点3:1人に絞りすぎるとBtoBは壊れる
決裁者・実務者・制約担当は見たい情報が違います。BtoBサイトで「1人のペルソナ」に絞ると、3者のうち1人にしか響かないコンテンツになります。例えば、決裁者は「投資対効果・実績」を見たく、実務者は「操作性・サポート体制」を気にし、経理担当者は「料金体系・支払い条件」を確認します。「人数」ではなく、導線が分かれる数でペルソナを分けると整理できます。BtoB案件では3〜5人分のペルソナを作るのが標準的です。
BtoBで分けるべきペルソナの例
- 決裁者:経営層・部門長・予算決裁者
- 実務者:サイト運用担当・現場のWeb担当
- 経理・法務:料金体系・契約条件をチェック
- 情報システム:セキュリティ・技術要件をチェック
注意点4:作って終わる
ペルソナは仮説です。作った時点で完成ではなく、検証指標(CTA/離脱/比較表/FAQ)を先に決め、結果で更新する前提にします。多くの企業がペルソナを作って満足してしまい、公開後の検証を怠ります。これだと最初の想像のままサイトが運用され、市場との乖離が広がっていきます。GA4・ヒートマップ・問い合わせ分析を月1回は実施し、ペルソナを更新する習慣を作りましょう。デザイン思考の「テスト」フェーズを軽視しないことが重要です。
作って終わるとどうなるか
- 市場やユーザーの変化に追いつけない
- サイトと実際の見込み客のズレが広がる
- CVR低下・離脱率上昇
- 「あのペルソナ、もう古いよね」と社内で形骸化
- 新しいスタッフがペルソナを見ても活用できない
注意点5:チームで同じ解釈にならない
ペルソナシートだけだと、解釈が割れます。「30代女性・不安が強い」と書いてあっても、人によって「どんな不安か」「どこまで強いか」のイメージが異なります。課題定義1行(PoV)+判断基準TOP3をセットにするとブレが減ります。チームミーティングで「このペルソナのPoVは何だっけ?」「判断基準TOP3は?」を頻繁に確認することで、共通認識が維持できます。ペルソナシートは「絵」、PoVと判断基準は「言葉」と捉えるのが効果的です。
監修者
小森 健
ペルソナ作成に役立つツール6選
ペルソナ作成を効率化するツール6選を紹介します。一人で考えるよりも、専用ツールを使ったほうが作業効率が大幅に上がり、チームでの共有もスムーズになります。無料で使えるものも多いので、自社の状況に合ったツールを選んで活用しましょう。ペルソナだけでなく、共感マップやカスタマージャーニーマップなど、デザイン思考全般で使えるツールが揃っています。
1. Miro
Miroはオンラインホワイトボードツールで、共感マップ・ペルソナシート・カスタマージャーニーマップなど、デザイン思考で使うフレームワークのテンプレートが豊富に揃っています。チームで同時編集できるので、リモートでのワークショップにも適しています。基本機能は無料で使えるため、まず試してみる価値があります。ペルソナ作成の定番ツールとして世界中で使われています。
2. Figma / FigJam
Figmaはデザインツールとして有名ですが、FigJamというブレインストーミング機能でペルソナワークショップにも使えます。デザイナーがすでにFigmaを使っている場合は、デザイン制作とペルソナ管理を同じツールで完結できるメリットがあります。豊富なテンプレートが用意されており、共感マップやペルソナシートをすぐに作成可能です。
3. Google ドキュメント / スプレッドシート
シンプルにペルソナをまとめるなら、Google ドキュメントやスプレッドシートでも十分です。本記事のチェックリストをそのまま表として作成し、複数人で同時編集できます。コストをかけずに始めたい場合や、複雑なツールを使いこなす時間がない場合に最適な選択肢です。シンプルゆえに継続しやすいのが最大の強みです。
4. Notion
Notionは、ペルソナのほかにプロジェクト管理・議事録・ナレッジベースなどを統合管理できる万能ツールです。ペルソナをデータベース形式で管理することで、複数のペルソナを横断的に検索・比較できます。社内のWeb制作プロジェクト全体をNotionで管理している企業には特に相性が良いツールで、ペルソナと制作タスクを紐づけて運用できる柔軟性が魅力です。
5. Xtensio
Xtensioはペルソナ作成に特化したテンプレートサービスです。プロが設計したペルソナテンプレートを使うことで、何を埋めるべきかが明確になり、初心者でも体系的なペルソナを作成できます。PDF出力やプレゼン用フォーマットへの変換も可能で、社内発表やクライアントへの提示にも使いやすいのが特長です。テンプレートが豊富で、業種や用途に応じて選べる点も実務向きです。
6. HubSpot Make My Persona
HubSpot Make My Personaは無料で使えるペルソナ作成ツールです。質問に答えていくだけでペルソナシートが完成する仕組みで、初めてペルソナを作る人に最適です。マーケティング寄りの設計ですが、基本的な属性情報を整理するには十分使えます。英語ベースですが、日本語入力にも対応しており、無料アカウント登録だけで使えるのも気軽に試せるポイントです。
ツール選びのコツ
最初は「シンプルで継続できるもの」から始めるのがおすすめです。Google ドキュメントやMiroの無料プランで十分です。慣れてきたら、自社のワークフローに合わせて専用ツールに移行するのが現実的なステップです。最初から高機能ツールを使おうとすると、使い方を覚えるだけで疲弊します。
Webデザイナー
桐生 沙耶
ペルソナデザインに関するよくある質問(FAQ)
当社が制作現場で受けるペルソナデザイン関連の質問を、7つピックアップして回答します。ペルソナ作成の途中で迷ったときの参考にしてください。さらに細かい疑問があれば、当社へのご相談もお気軽にお寄せください。
Q1. ペルソナは1人と複数人、どちらが良いですか?
BtoCのシンプルなサイトなら1〜2人で十分ですが、BtoBサイトや高単価サービスでは3〜5人のペルソナを作るのが標準的です。決裁者・実務者・経理担当者など、見ている情報や判断基準が違う関係者がいる場合は、それぞれにペルソナを作ることで、サイトの導線設計が精緻になります。「人数」ではなく「導線が分かれる数」で判断しましょう。
Q2. ペルソナ作成にどれくらいの時間がかかりますか?
本格的なペルソナ設計には、リサーチも含めて1〜3週間かかります。ユーザーインタビューに1週間、共感マップとペルソナシートの作成に3〜5日、PoVの言語化と社内合意に2〜3日、というのが標準的な配分です。簡易版でも最低1週間は確保したほうが、実用に耐えるペルソナになります。短時間で作ると想像ベースになり、現場で使えないペルソナになりがちです。
Q3. デザイン思考のペルソナとマーケティングのペルソナはどう使い分けますか?
サイト制作・サービス開発の上流フェーズではデザイン思考のペルソナを使い、広告運用やコンテンツマーケティングではマーケティングのペルソナを使うのが標準的な使い分けです。両者は対立するものではなく、用途に応じて使い分けるべき道具です。Web制作の実務では、両者の良い部分を組み合わせて1つのペルソナにまとめることも多いです。
Q4. ペルソナを作る人(担当者)は誰が良いですか?
理想は「Webディレクター+デザイナー+マーケター+営業」の4職種が集まったチームで作ることです。それぞれの視点が混ざることで、漏れの少ないペルソナになります。最低でもディレクターとデザイナーは関与すべきで、営業・カスタマーサポートからも実際の顧客の声を引き出すことが重要です。1人で作ると視点が偏るので避けましょう。
Q5. 既存サイトのリニューアル時もペルソナを作り直すべきですか?
はい、必ず作り直すことをおすすめします。サイトを作った時から数年経つと、市場・競合・ユーザーニーズが変わっています。古いペルソナのままリニューアルすると、現在の見込み客に響かないサイトになります。GA4の現状データ、競合動向、最新のユーザーインタビューを踏まえて、ペルソナを最新化することが必要です。
Q6. ペルソナを社内に浸透させるコツは?
「PoV1行+判断基準TOP3」をオフィスや会議室の壁に貼るのが効果的です。ペルソナシート全体を貼ると情報過多で誰も読みません。最も重要な1行と3項目に絞ることで、日常的に意識される状態を作れます。また、月1回の定例ミーティングでペルソナの読み合わせを行うことで、共通認識を継続的にメンテナンスできます。
Q7. ペルソナ作成を外注することは可能ですか?
可能ですが、「外注に丸投げ」だと精度の高いペルソナにはなりません。社内の関係者(営業・サポート・マーケ担当)が外注先と協働して作ることが必須です。当社でもペルソナワークショップを提供していますが、必ずクライアント様の社員に参加していただきます。社内の知見と外部の客観性を組み合わせることで、現場で本当に使えるペルソナができます。
まとめ|デザイン思考のペルソナで、判断に迷わない制作現場を作る
デザイン思考のペルソナとは、人物プロフィールを作ることではなく、デザイン判断の基準づくりです。本記事で解説した重要ポイントを改めて整理します。
デザイン思考のペルソナ作り・重要ポイント
- デザイン思考は「共感→問題定義→創造→プロトタイプ→テスト」の5プロセスで進める
- ペルソナは「共感」と「問題定義」を橋渡しする道具
- 必要項目は「不安・迷い・決め手・比較対象・判断基準TOP3」を中心に揃える
- 共感マップでユーザーの内面を整理してからペルソナシートに統合する
- PoV(問題定義文)を1行で書き、チームの共通言語にする
- ペルソナは「完成品」ではなく「公開後に育てる仮説」
- 「ペルソナ→コピー/導線/UI」へ変換して初めて実務で使える
- BtoBは決裁者・実務者・経理など複数のペルソナを作る
- 注意点5つ(プロフィール過剰・理想像混在・1人に絞りすぎ・作って終わる・解釈バラつき)を避ける
- Miro・FigJam・Notionなどのツールを活用して効率化する
ペルソナ設計は、Webサイトの成果を左右する根幹の工程です。「人物紹介」で止めず、「判断基準」として機能する形まで作り込むことで、デザイン現場の判断がブレなくなり、結果的にユーザーに響くサイトに仕上がります。本記事で紹介した5ステップとチェックリストを活用して、自社のペルソナを「使える」状態に育てていきましょう。
次の一歩:設計から成果物まで一緒に作りたい方へ
ペルソナを整えても、「結局どの順番で見せる?」「このコピーは強いの?」「このUIで不安は消える?」といった部分で手が止まることがあります。当社では、ペルソナの整理だけで終わらせず、ページ構成(ワイヤー)・コピー・デザインへの落とし込みまで含めて、意思決定が進む形に整える支援を行っています。
初めてペルソナ設計に取り組む場合でも、現状ヒアリングから必要項目を一緒に洗い出し、検証指標までつないで設計が可能です。「作ったペルソナが活きていない」「デザイン判断がブレる」という状態なら、お気軽にお問い合わせフォームまたは見積もり依頼フォームからご相談ください。
ホームページ制作の全体像については、当社の以下の完全ガイドもあわせてご覧ください。
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本記事の監修者
ピークスマーケティング株式会社
代表取締役 小森 健
本記事の監修者
ピークスマーケティング株式会社 代表取締役
小森 健
ベンチャーから大手広告代理店まで、Web制作・デジタルマーケティング領域に従事。
複雑なWebサイト制作、LP制作、比較サイト制作、ECサイト構築、動画制作を中心に、情報設計・デザイントンマナ設計を起点としたフロントエンド設計・CSS・PHP実装まで一貫して対応。
本記事では、Web制作の実務経験をもとに、内容の正確性と実務での再現性の観点から監修を行っています。
