LP制作

美容クリニックのLP制作|医療広告ガイドライン対応とCVRが上がる構成・事例

美容クリニックのLPは、普通のLPと同じ作り方では通用しません。医療広告ガイドラインと薬機法の制約の中で、カウンセリング予約まで導く設計が必要だからです。この記事では、当社が手がけたAGA・脱毛・美容皮膚科・ED治療などのLP制作から、審査のポイントと成果が出る構成をまとめました。

美容クリニックLP制作のポイント

  • 美容クリニックLPの目安はカウンセリング予約CVR2〜4%、AGAのCPA8千〜1.5万円、脱毛5千〜1万円(参考値)
  • 審査で落ちる定番は「満足度98%」など根拠のない数字・ビフォーアフター・No.1表現。出典明記や条件付き掲載で通る
  • 構成は悩み→治療内容→医師・院の信頼→総額表示の料金→リスク→予約。価格は総額表示が鉄則
  • AGA・粉瘤・ED・脱毛など、実際の制作事例をスクショ付きで紹介
  • 当社は医療広告GL・薬機法対応のライターが在籍し、ICLなど医療系の審査を通した実績あり。LP制作はGLチェック込みで40〜60万円、施術と予算を伺えば合う構成を提案できる

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美容クリニックLPが他業種と違う3つの理由

美容クリニックのLPは、制作の前提が3つ違います。ここを押さえずに作ると「審査に落ちる」「予約が入らない」のどちらかになります。

美容クリニックLPの3つの前提

  • 医療広告ガイドラインの対象になる:治療効果の断定、体験談、ビフォーアフターに制限がある
  • CVが「予約」であり購入ではない:来院のハードルを下げる安心材料(医師・院・料金の透明性)が決め手
  • 比較検討されやすい:AGAや脱毛は他院と料金比較される前提で、総額と通院回数を明示する必要がある

医療広告ガイドラインの審査で落ちる表現と直し方

当社が実際に審査で指摘された、または事前に修正した表現を中心にまとめます。広告媒体(Google・Meta・LINE)の審査と、厚労省のガイドラインの両方を意識する必要があります。

NGになりやすい表現 理由 通る書き方
「満足度98%」「○万人が実感」 根拠のない数字(当社の審査落ち実例) 調査時期・対象・回答数の出典を明記する
ビフォーアフター写真 原則禁止。条件付きで可 治療内容・費用・期間・リスク・副作用を併記したうえで掲載
「No.1」「最安」「日本一」 比較優良広告 根拠がなければ使わない。第三者調査があれば出典付きで
「必ず治る」「絶対に効く」 効果の保証・断定 「〜が期待できます」「個人差があります」を併記
患者の体験談・口コミ 治療内容や効果に関する体験談は禁止 接遇・院の雰囲気など治療効果に触れない内容に限定、または掲載しない
「今だけ○%OFF」の過度な割引訴求 品位を損ねる広告・誤認誘導 通常料金と期間を明示し、医療行為の安売り感を出さない
未承認医薬品・機器の効能 薬機法違反 承認状況・入手経路・国内の承認薬の有無・リスクを明記
「副作用はありません」 虚偽・誇大 起こりうるリスク・副作用を具体的に記載

当社の失敗談:「満足度98%」で審査落ち

あるクリニックのLPで、院から提供された「満足度98%」という数字をそのままFVに入れたところ、広告審査で根拠不備として落ちました。院内アンケートの結果だったため、調査期間・回答数・対象を注記として明記し直して通過。同時に、条件を満たせなかったビフォーアフター画像は削除しています。数字を使うなら出典を付ける、付けられないなら使わないが鉄則です。

当社がクリニックLPで必ず守っている4ルール

制作時の固定ルール

  • 施術のリスク・副作用・ダウンタイムを必ず記載する
  • ビフォーアフターは条件(治療内容・費用・期間・リスク)を満たす場合のみ掲載
  • 価格は総額表示(初診料・薬代・通院回数込みで「結局いくらか」が分かる形)
  • 根拠のない「No.1」「最安」「満足度」は使わない
小森 健

監修者

小森 健

ガイドライン対応は「表現を弱くする作業」だと思われがちですが、実際は逆です。リスクや総額を正直に書いたLPの方が、カウンセリングに来た時点で納得度が高く、成約率が上がります。審査を通すためだけでなく、予約の質を上げるためにやっていると考えてください。

カウンセリング予約につながるLP構成

美容クリニックLPの構成フロー

ガイドラインを守ったうえで予約を取る構成は、次の順番が基本です。購入型LPと違い、「根拠」ブロックが医師・院の信頼性と料金の透明性になります。

順番 ブロック 美容クリニックでの要点
1 FV 悩み(症状)+治療名+予約CTA。煽らず「相談できる場所」として提示
2 こんな悩みに 症状の具体例。自己診断できるチェック形式が有効
3 治療内容 方法・効果の期待値・通院頻度を正確に
4 医師・院の紹介 経歴・専門領域・院内写真。予約の決め手になる
5 料金 総額表示。他院と比較される前提で通院回数込みの金額に
6 リスク・副作用 隠さず明記。信頼につながる
7 来院の流れ・FAQ 初回の所要時間、プライバシー配慮、支払い方法
8 予約CTA Web予約・LINE予約。電話番号も併記

施術別の訴求の違い

施術ジャンル別のポイント

  • AGA:比較検討層が多い。料金・通院頻度・オンライン診療の有無を明確に
  • 脱毛:部位×回数×総額。「追加料金なし」の範囲を明示
  • ED・男性の悩み:プライバシー配慮を前面に。受付方法・院内動線まで書く
  • 美容皮膚科・粉瘤など:症状名で検索して不安を抱えて来る層。清潔感と「ここで治せる」確信を

LP全般の構成パターンは、こちらの記事で目的別に解説しています。

美容クリニック・医療系LPの制作事例

当社が制作した医療・美容系LPの一部です。クリニック名や成果の実数は非公開ですが、設計の意図を添えています。

AGA治療LP|比較検討層に向けた情報設計

美容クリニックのLP制作事例|AGA治療LP(医療広告ガイドライン対応)

院の既存サイトとトンマナを統一し、治療法・料金・通院頻度を整理。AGAは他院と料金比較される前提なので、「価格だけでなくこの院を選ぶ理由」を医師紹介と治療方針で伝える構成にしました。

粉瘤治療LP|症状名で検索する層の不安を解消

クリニックのLP制作事例|粉瘤治療LP(スタイリッシュなデザイン)

「粉瘤」と検索して来るユーザーは、症状への不安が強い層です。余白を活かした清潔感のあるデザインで、治療内容・費用・リスクを明示し、症状理解→院の信頼→予約の流れを途切れさせない設計にしています。

ED治療LP|プライバシー重視の男性向け設計

男性向けクリニックのLP制作事例|ED治療LP(プライバシー配慮)

「人に知られたくない」が最大の壁になるため、受付方法・院内動線・オンライン予約の流れを丁寧に説明。落ち着いたトーンで、医療広告ガイドラインに沿った表現で安心して予約できる構成にしました。

無人脱毛店舗LP|新しい業態の仕組みを図解で伝える

脱毛のLP制作事例|無人・セルフ脱毛店舗の集客LP

医療脱毛ではなく無人セルフ脱毛の事例ですが、脱毛LPの基本は共通です。「無人」という新しさと手軽さを前面に出し、利用の流れを図解して衛生・操作への不安を先回りで解消。部位×回数×総額を明示しています。

美容クリニックLP制作の費用感

一般的なLP制作は10〜100万円の幅がありますが、クリニックLPはガイドラインチェックの工程が加わるため、当社では40〜60万円(GLチェック・薬機法チェック込み、修正2回)が標準です。デザインとコーディングだけの10〜30万円台のLPは、表現の適法性を発注側が担保することになるため、審査落ちや修正のやり直しで結果的に高くつくケースを多く見ています。

まず1施術分のLPを作って広告の反応を見てから、他の施術へ横展開する進め方が一般的です。「自院の施術だといくらで、どんな構成になるか」は、施術と予算を伺えばその場で概算をお出しできます。

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美容クリニックLPに関するよくある質問

Q1:ビフォーアフター写真は絶対に使えませんか?

条件を満たせば掲載できます。治療内容・費用・治療期間と回数・主なリスクや副作用を写真の近くに明記することが条件です。条件を満たせない場合は掲載しない判断が安全です。

Q2:審査に落ちたらどうなりますか?

広告配信が止まり、修正して再審査になります。繰り返すとアカウントの評価が下がるため、制作段階でガイドラインを満たしておくことが最も効率的です。

Q3:CVRはどれくらいを目指せばいいですか?

カウンセリング予約で2〜4%が目安です(参考値)。予約から来院への転換が60〜70%程度あるため、予約数だけでなく来院数で評価してください。

Q4:オンライン診療のLPも同じルールですか?

同じです。医療広告ガイドラインは媒体を問わず適用されます。オンライン診療では「対面診療との違い」「処方の流れ」を正確に書く必要があります。

Q5:広告運用も一緒に頼めますか?

可能です。クリニック広告は審査落ちやアカウント停止のリスクが高いため、LPと広告文を同じ基準で管理できる体制が有利です。当社ではLP制作と広告運用をセットで対応しています。

まとめ|ガイドライン対応は「制約」ではなく「信頼の設計」

この記事の要点

  • 美容クリニックLPは医療広告GL・薬機法の対象。根拠のない数字・ビフォーアフター・最上級表現が審査落ちの定番
  • 構成は悩み→治療→医師・院→総額料金→リスク→予約。信頼と透明性が根拠ブロック
  • 施術ごとに訴求の軸が違う(AGAは比較、脱毛は総額、EDはプライバシー)
  • 費用はGLチェック込みで40〜60万円が目安。安価なLPは審査リスクを発注側が負う

当社は医療広告ガイドライン・薬機法対応のライターが在籍し、AGA・脱毛・美容皮膚科・ED・ICLなど医療系LPの審査を通してきた実績があります。LP制作から広告運用まで同じ基準で管理できるので、施術と予算を教えていただければ、構成案と概算をご提案します。

医療系LPの審査実績をもとにご提案します


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小森健

本記事の監修者

ピークスマーケティング株式会社
代表取締役 小森 健

本記事の監修者

ピークスマーケティング株式会社 代表取締役
小森 健

累計500本以上のLP制作、300以上のWebサイト構築を手がけてきたWeb制作・デジタルマーケティングのプロフェッショナル。ベンチャーから大手広告代理店を経て独立し、現在は企業のホームページ制作・LP制作・比較サイト構築・ECサイト開発・動画制作・SEO/Ai対策・広告運用までワンストップで支援する。自社でも電力料金比較メディアやキャンプ情報メディアを運営し、SEO×広告のハイブリッド集客を実践。情報設計・UI/UX設計を起点に、フロントエンド実装から運用改善まで一気通貫で対応できる「設計も実装もわかる経営者」として、クライアントの事業成長を技術と戦略の両面から支援している。
本記事では、300以上のサイト構築と自社メディア運営で培った実務知見をもとに、内容の正確性・網羅性・実務での再現性の観点から監修を行っています。

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